そもそもアロマってなんで効くの?ただの香りじゃん。
アロマに興味があるみなさん。
ふと、こんなこと考えませんか?
「アロマってよくよく考えたらただの香りなのに、なんでここまでメンタルや気分が変わるんだろう?」
僕は使い始めた時からけっこう不思議に思っていました。
何かのサプリ面とを飲んだり、コーヒーを飲んでカフェインを摂取したり…。
そういう「何かを体内に入れる」という行為なら、なんとなく効果がありそうですよね。
そんなアロマなどの「香り」が僕たち人間に効果を与えてくれる理由…。
それは
「嗅覚と脳は密接に関わっており、特に記憶力と感情については強い」
ということが考えられます。
久しぶりの実家!なんか懐かしい匂いがする!
みなさん、こんな言葉よく言ったり聞いたりしませんか?
「久しぶりの実家だ!なんか懐かしい匂いがする!」
「ポップコーンの香りを嗅ぐと、映画館にいる気分になる!」
「本屋に行くと、なんか落ち着くんだよなぁ~。」
これらはかなり「嗅覚」と「脳」が直結しています。
特に実家の香りがよくわかるんじゃないでしょうか?
- 家のフローリングの香り
- 実家で昔から使っていた柔軟剤の香り
- 一人暮らしのアパートにはまず存在しない、仏壇の線香の香り
これらが相まって、「実家の香り」という抽象的な香りを生む出してくれるんです。
だから実家に帰ると、ありえないくらいぐーたらなリラックスモードに入れるんですよね~、
コーヒーで集中できる理由。「カフェイン」じゃない説。
実際、僕はアロマを取り入れる前は、よくカフェに作業へ行っていました。
ですが、よくよく考えると、その時って別にコーヒーのカフェインで集中できていたわけではない気がするんですよ~。
だって仕事帰りにカフェに行ったときは必ず『ディカフェ(カフェインが少ないコーヒー)』や『パッションティー(ノンカフェイン)』を飲んでたんですけど、全然集中できましたからね。(笑)
(というかむしろ夜に行った方が集中できてた。)
実際、日本の杏林大学が行った研究では、(※1)
「コーヒーはカフェインを摂取するだけではなく、その香りを嗅ぐだけでも脳の情報処理能力を高めることがある」
ことが証明されています。
情報処理能力とは、簡単に言うと「脳の機能がどれだけ優秀なのか?」ということ。
今思うと、僕がスタバに通ってさぎょに集中できた理由は、カフェインよりも、シンプルに「コーヒーの香り」で集中してた気がするんですよね~。
ちょっと話がズレちゃいましたけど、本来は「(カフェインを)飲む」ことで集中力を高めてくれると思われていたコーヒーが、実は「香りだけ」でも脳機能を高めてくれるということがわかりましたた。
これは「嗅覚と脳が密接に関係している」という証拠。
家で中々集中できなかったり、リラックスできなかったりという方は、ぜひアロマも使って嗅覚で脳を活性化してみてはいかがでしょうか!
※アロマ・エッセンシャルオイルの効果は保証されるものではありません。個人差があります。
参考文献
①Yoshihiko KOGA/Effbcts olf Odors onBrain Function/International Society of Life Information Science(ISLIS)/Special Lecture 3/Vol.22, No.1, March2004
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