【カシアの特徴】
消化不良や風邪に有用で、甘くスパイシーな香り。
心安らぐあたたかな香りのカシアのオイルは、聖書の時代にも使用されていました。
食後のスッキリ、丈夫な身体づくりをサポートするとともに、気持ちを高める香りを放ちます。
シナモンバーク、ニッケイの近縁種
中国南部やベトナム北部に分布する、常緑高木のカシア(桂皮)。
小さい黄白色の花をつけ、夏に小粒の果実が実ります。最も古いスパイスのひとつで約2700年前に書かれた中国の植物誌に載っています。
カシアはシナモンバークやニッケイと香りが似ていますが、これらはすべて別々の木。
それぞれ近縁の木です。種類や成分が多少異なります。
その香りはごく少量でブレンドオイルの香りを一変させるほど、力強くスパイシー。心の幸福感を高め、健やかな心身の維持に役立つとして何千年もの間愛用され、旧約聖書にその特徴が言及される数少ないエッセンシャルオイルのひとつです。丈夫な身体づくりをサポートし、心安らぐあたたかな香りは、特に寒い時期のディフューズにぴったり。
シナモンの代わりにパイやパン、料理全般やデザートなどの香りづけに幅広くご使用いただけます。刺激が強いため、原液を直接吸入することはお避けください。
体にエネルギーを与える
古くから漢方薬に処方される生薬としても活躍されています。
樹皮を乾燥させたものが桂皮で、樹皮にはアルデヒドなどの成分を含んでいます。
発熱や解熱、鎮痛、健胃に効果が期待でき、珍重されてきました。
【カシアの有用性】
- 心 明るさと元気をプラス
甘辛いピリッとした香りが、不安や緊張をとり除きます。
気力が湧き、明るい気持ちになれるでしょう。 抗うつ - 体 血行を促進して不調を緩和
血液流動化を高め、血行を促進します。
消化機能を整えたり、優れた抗菌作用で感染症を抑制する効果も期待できます。抗真菌、抗バクテリア、抗ウイルス、抗菌、鎮痛、解熱、抗炎症
- その他 防腐作用、防虫
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